偶然は芸術的で、偶然は運命的で。
古く可愛い缶や整理に使えそうなお菓子の缶、硬くしっかりした箱などが好き。
靴の箱などは深さもあるから、ラッピングに使えそうな紙やリボンを無造作にぽんっぽんっと放り込む。
何気なく開けてハッとした。
偶然にできた配色。
すごく素敵だなぁ。っておもう。
「偶然」って、芸術を生み出すのが得意。
たとえば「偶然にそこを通りがかったら」とか、「たまたま見たら」なんていうその「偶然」こそ、
生まれる前から決められた運命の出来事なのではないかと、最近思う。
日々の選択はある程度自由に、右に向かったり左に向かったりできるけれど、
偶然 という言葉を借りた 運命 が、決められた時間にパシッ!とアクションを起こしてくる。
そのアクションが起こったときに自分がどういう状態でいるか。
それが日々の自由な選択によって変わってくる。
物も人もチャンスも仕事も
偶然という運命の「パシッ!」と当たる音が聞こえたときに、
きちんと掴み、堂々としていられるように、
日々の暮らしをきちんとしていたい。
そんなふうに思うのでした。
by saeko0211
| 2009-02-04 13:31
| ゜とある日のお気に入り